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金型仕上げ工場のトイレをリニューアルしました「なぜ今さら?」
そう思われるかもしれません。
正直に言えば、優先順位の問題でした。
設備投資。
加工精度の向上。
新しい機械の導入。
どうしても“生産に直結するもの”が先になります。
トイレは利益を生むわけではありません。
だから後回しになっていました。
きっかけは、昨年の企業訪問です。
同業者の工場を見学させていただいた際、
とても美しいトイレを拝見しました。
そのとき、ふと思いました。
「自分は何を見ているんだ?」
最新設備でもなく、加工技術でもなく、
トイレを見て感心している自分がいました。
でも同時に、こうも思いました。
気持ちよく働ける会社こそ、
いい金型を作る会社なのではないか。
そして、
そういう会社にこそエンジニアが集まるのではないか。
会社は機械だけでできているわけではありません。
人がいて、
人が集中し、
人が誇りを持って仕上げている。
その環境を整えることも、経営の責任だと改めて感じました。
とはいえ、すぐには出来ませんでした。
計画し、検討し、段取りを組み、
実現まで半年以上かかりました。
そして、やっと完成です。
広さは比較になりませんが(笑)。
今回の工事は、本当に丁寧に仕上げていただきました。
限られたスペースの中で、
細部まで美しく納めてくださった職人さんたちの仕事は見事です。
私たちが金型を仕上げるように、
プロが空間を仕上げる。
その姿勢に、強いリスペクトを感じました。
派手な投資ではありません。
ですが、
・清潔であること
・気持ちが整うこと
・毎日使う場所が気持ちいいこと
これらは必ず、仕事の質に影響します。
そして正直に言うと、
一番キレイになったのはトイレかもしれません(笑)。
ハルツはこれからも、
機械にも、人にも、環境にも投資していきます。
いい金型は、
いい環境から生まれる。
そう信じて喜ばれる金型を作り続けてまいります。